今日は補綴科レジデント卒業記念パーティーが行われました。
アメリカで卒業関係のイベントといえば、家族も呼び寄せて盛大に、というのが日本でのイメージですが、我々はそんな世間の常識とは無縁です。他の専門医課程はおそらくそういうイメージに近い、いや、他の大学の補綴科もさすがにここまで厳しくないでしょう。
我々は、先週とある大御所ファカルティによる「お前ら弛んどる。3年目レジデント全員、卒業保留!」の鶴の一言で、再来週再度進級試験を受けることになっています。
もちろん技工も終らせなければいけない患者さんのケースも大量に残っているので、卒業といわれても悲しいことに卒業の実感はほとんどなく、プログラムが主催するひとつのイベントに過ぎません。
一見華やかな卒業パーティーですが、実態はそんな感じで、パーティーもそこそこに帰宅の途についたのでした。