今日は朝からいつものように、ざぁ~と臨床系の雑誌を読み流していたのですが、気付いたら寝ちゃっていました。最近、少し疲れがたまっていたのかぁ、おかげでいい休養になりました。 夜はいつもお世話になっている鈴木先生の講演会に行ってきました。
テーマは、「メインテナンスの意義と力の口腔内に及ぼす影響について」 。
ちょうどお昼にストレスと咬合に関する論文をずっと読んでいたので、タイムリーで面白かったです。 その論文によると、咀嚼器官の活動はストレスを解放する役割があるらしいのですが、それが歯、歯周組織が耐えられないほどの強さになってしまうと、逆に口腔内の歯と歯周組織などを破壊してしまうようです。 それにしても鈴木先生の62歳であの探究心はすごいの一言です。あと30年、自分は持続できるのか?と軽いめまいに襲われましたが(笑)、一歩ずつ進んでいこうと思います。
帰宅してからは世界柔道です。泉浩選手が、決勝戦で1本勝ちした後のインタビューで、「やはりオリンピックの借りはオリンピックでしか返せないと思うので、また頑張ります。」と答えていました。 世界一になってさえ、オリンピックで金を取らないとダメなんですって言えるメンタリティが素晴らしい! だからこそ、これだけ日本柔道が強いのでしょう。 結局頂点に立てるかどうかは、そのスポーツの母集団にどれだけ頂点を本気狙っている人間がいるかによるってことなんですよね。
ラクロスで言えば、例えば慶應は全員があくまで日本一を目指してますよね。慶應より、チームの環境が素晴らしいチームや能力に優れたチームは他にあると思うのですが、最後は、チームのどれだけの選手が、「日本一になりたい」と思っているか、それがチーム力としてあらわれ、結果につながるのでしょう。
さて、世界柔道の合間に、TBSのニュース23で普天王関の特集をチェック。力士の身体の大きさや迫力、スピード感が伝わってくる素晴らしい特集でした。BGMもいい感じでした。相撲っておじいちゃんおばあちゃんのみるスポーツだと思われがちですが、実際生でみると、まさに格闘技です。テレビでみるだけでは伝わらない、息づかいとか、ぶつかり合う音とかがとにかくすごいのです。
普天王関の、「会場が沸くような、いい相撲を取りたい!」っていう真向勝負なコメントが、しびれます。
23日、応援行くが楽しみです。