歯科治療は外科処置のため、一人一人の治療に高度な集中力と精密な手作業が必要だ。
そのクオリティを保つのために、診れる患者数は1日に5〜15名、私は専門医としてのクオリティを維持するため、治療のアポイントは5名以内を厳守している。
治療時間自体は、5時間程度だが、それ以外の時間を使い、資料をじっくりと分析し病気に至った原因を突き止め、長持ちする治療計画を立てるなど、「考えること」にかなりの時間を費やしている。
あとは技工作業、咬合器に模型を付着させたり、人工歯の排列やC Tの分析などに費やす時間が3時間ほどだろうか。
このケースを見て欲しい。この方は、前歯を白くしたいと希望されて当院に来院された。
前歯の審美性、見た目を改善したいという主訴で来院された60代女性の方。
ジルコニアフレームの上に、ポーセレンというセラミックを焼きつけて作成されたブリッジ。
審美的なジルコニアの上に、さらに審美的な、セラミック盛り、焼き付けて作成しているので、透明感がより向上している。
より自然な見た目、透明感を希望される方にはおすすめの治療法だ。