先週金曜日、Scenario examという最終試験により、3年間の必須カリキュラムをすべて終えました。あとは各自が患者のリクアメントに応じてレジデント生活を終えていくことになります。
ひたすら何かと戦い続け、精神的にも体力的にも休まることなくストレッチのかかり続けた3年間。
他の皆さんが言う程あっという間と感じたことは全くと言っていい程なく、むしろ10年くらいここで汗と涙と石膏と患者の唾液にまみれていた気がします。

もちろん実際診療が終っていないということもありますが、とにかく永久に終ることはないんじゃないかと感じる程、長い長い道のりでした。

明日はいよいよ歯学部、PGコース合同の卒業式がマジソンスクエアガーデンで執り行われます。
壇上でHooding ceremonyという学位授与の儀式(これにより一人前の補綴専門医として認められたことになる)があり、ディレクターにフードをかけてもらうのですが、一体どんな気持ちになるのでしょうか。

全く想像つきませんが、明日卒業式が終ったら感想なども書いてみようと思っています。